昭和人の恋ものがたり

団塊世代の、じじいの妄想話です。

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (十一)軽いスィング調の音がながれるなか、

軽いスィング調の音がながれるなか、オーダーをメモったウェイトレスが意味深な表情を平井に投げかけながらオーナーのもとに戻った。 「いつもとちがう雰囲気の楽曲だね。このオーナー、マイナーな奏者が好きでさ。

[ライフ!] ボク、みつけたよ! (二十二)鬼山って、地獄なのか天国なのか

鬼山って、地獄なのか天国なのかわからぬ部分もありました。 動物園なの? 植物園なの? なんて思っちゃいましたよ。

愛の横顔 ~RE:地獄変~ (二十六)ここでわたし、

ここでわたし、すこし違和感を感じたのです。おふたりとも相当な美人ですし、女学校時代の可憐さというものは想像するに、オーバーにいえば気絶ものでしょうか。

水たまりの中の青空 ~第三部~  (四百六十)

そして武蔵の死後、この支援金をめぐってひと悶着がおきた。 武蔵個人の発案なのだからいままで寄付金を会社が用意したのが間違いだと、支店長である佐多がかみついた。

ポエム ~黄昏編~ (風・郷愁)

巷に流れるシャンソンのメロディーは 浮かれた風をグラン=プールへ連れてきた

[青春群像]にあんちゃん (四)

なおも問いただそうとする孝男に 「認知症老人の、ちょっとしたイタズラですって。度が過ぎただけのことなんですよ」

奇天烈 ~赤児と銃弾の併存する街~ (十九)

それと警察はね、そんな輩と通じてなんかいません。 テレビのドラマなんかでそういった筋立てがありますが、おもしろ可笑しく話をつくっているだけですから。

[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (十)いいや、いいんだ。もう慣れっこだよ

「いいや、いいんだ。もう慣れっこだよ」 男は、男自身いがいなほどに快活にわらった。

[ライフ!] ボク、みつけたよ! (二十一)でもですね。

でもですね。今回、みなおしたというか、「アホだったんだボクは」と思い知らされました。 ♪ブン、ブン、ブン、ブン♪ と、お腹にひびく音が流れだしたんですよ。

愛の横顔 ~RE:地獄変~ (二十五)妙子には、ええええ、

妙子には、ええええ、残酷な一面もございます。 そんな恋文をお仲間うちで見せ合いをしましてね、笑い話としているのでございます。

水たまりの中の青空 ~第三部~ (四百五十九)

進学援助の後日談。 小夜子の故郷における[御手洗武蔵のあしなが基金]が活用されることはなかった。これまでにはあの正三だけが合格しており、2年間で5人が挑戦したのだが、全員が討ち○にとなってしまった。

ポエム ~黄昏編~ (愛しき、人よ)

愛しき人よ、ぼくはきみに何を与えよう。 この燃えさかる胸の炎を、きみの胸に?

[青春群像]にあんちゃん (三)

「ごめん、母さん‥‥」 次男の声が道子の耳に入ったとたん「この子って子は」のことばとともに平手打ちがとんだ。

奇天烈 ~赤児と銃弾の併存する街~ (十八)

嘘をついてしまった。調べればすぐにわかるようなうそを。 「あなたは、うそつきよ! ほんとのことなんて、ぜったいに話さない人なんだから」

[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (九)そのことから、社内恋愛中の女性とも

そのことから、社内恋愛中の女性ともうまく行かなくなった。 女性が男の将来に見切りをつけたのか、それとも愚痴をこぼしつづけた男に嫌気をさしたのか。

[ライフ!] ボク、みつけたよ! (二十) ハワイでは[ブルーノート]での

ハワイでは[ブルーノート]でのジャズ演奏鑑賞をしてきました。 それがですね、なんともお恥ずかしい限りでして。

愛の横顔 ~RE:地獄変~ (二十四)待って、おかしいわ。

待って、おかしいわ。 どうして、母の、父の声がしないの? 「おかえり」と、肩を抱いてくれないの?

水たまりの中の青空 ~第三部~ (四百五十八)

服部が、[社長退任慰労と嘱託就任祝い]なる奇妙な発案をした。 だれも異を唱えることがなくすんなりと決まるかにみえたが、当の本人が首をたてにふらない。

ポエム ~黄昏編~(person)

水たまりの中で冷たい風に吹かれ 小さくなっているのは青空

[青春群像:にあんちゃん] (二)

孝男のつとめる銀行においても、上司からの叱責に給湯室にかけこむ女子行員がいる。 男子行員のほとんどが、その上司にたいして「そこまで言わなくても」といった顔を見せる。

奇天烈 ~赤児と銃弾の併存する街~ (十七)

へなへなとその場に座り込んでしまい、どっと疲れがでてきた。 “終わった…。勝てた、かてたぞ。ハハハ…。案外にかんたんじゃないか。

もう、溶けちゃった。

白い雪 白い妖精 いや槍を持った兵隊

とうとう来ました、冬将軍!

初雪です。

[淫(あふれる想い)] 舟のない港 (八)思えば順風満帆の

思えば順風満帆の人生だった。 世間に名のとおった商事会社で、熾烈な出世レースに勝ちぬくために、つねに走りつづけていた。

[ライフ!] ボク、みつけたよ! (十九)「どうだ?」。「分からん」。

「どうだ?」。「分からん」。首を傾けるわたしです。 本音です、タレの味のみです、分かったのは。

愛の横顔 ~RE:地獄変~ (二十三)翌朝です。

翌朝です。 昨日とは打って変わって、どんよりとした空でした。 きょうにはわたくしを見つけてくれる、昨夜はそんな思いでした。

初夢・Ⅴ

グラン・プルパールに流れるシャンソン

水たまりの中の青空 ~第三部~ (四百五十七)

翌朝、徳子に「加藤専務を呼んでちょうだい」と告げた。 なにごとかと社長室に飛びこんできた五平にたいし、 「加藤専務。あなたに社長職をゆずります。

初夢・Ⅳ

霧にかすんだ エッフエル塔

ポエム ~黄昏編~(愛・復活)

風に散り舞う新聞紙に 凍れた太陽光線が届く